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8/17 ありがとう
「ありがとう」は、素晴らしい力を持つ言葉です。また、自分の状態を、確認できる言葉でもあります。素直に「ありがとう」と感じられたり、言葉にできる時は、落ち着いているのでしょう。「ありがとう」と思えない時は、どこか傲慢になっているかもしれません。 -
8/16 見守っている
この世から去ったのだから、こちらのことも、あなたのことも、興味を失っていると、亡き方のことを思うかもしれません。むしろその反対です。自分自身のあれこれに、思い悩む必要が無いので、純粋な目で、こちらの世界を、あなたを、理解し、見守ってくれているのです。 -
8/15 健やかで
美味しいものをたくさん食べて、毎日、心も体も、できるだけ健やかで、楽しく過ごしていてください。旅立った方は、生きている者に、そう願っています。自分の旅立ちが、激しい悲しみを与え、やつれて、体を壊すようなことになることを、望んではいないのです。 -
8/14 命の意志
命にはそれぞれ、自由な意志があります。それは、場合によっては、あなたの願いとは違うこともあります。理解に苦しむこともあります。でも、命が選んだ意志を、生き方を、その終わりを、尊重していきましょう。敬意を払いましょう。全ての命は、尊いものなのだから。 -
8/13 喜びの人生に
天国へと旅立った時、あなたに、深い悲しみを与えたことを、大切な方は、申し訳なく思っています。でも、時間の流れの中で、少しずつ悲しみが癒えて、人生の喜びをたくさん味わって、ただしあわせでいてほしい、ただ笑顔で暮らしてほしいと、亡き方は願っているのです。 -
8/12 小さな環、大きな環
誰かに何かを与え、その誰かからお返しされる小さな環もあれば、何かに働きかけたものがどんどん広がり、忘れた頃、全く違う形で、あなたの元へと戻ってくる大きな環もあります。些細なことに囚われず、視野を広く持ってください。世界は、大きな環でできているのだから。 -
8/10 他人の目で
他人の目で、自分を見つめてみましょう。別の人になったつもりで、自分自身を眺めてみましょう。あなたのことを、何ひとつ知らない人になって、あなた自身を見てみましょう。視点を、自分のものから、別の人のものへと変えることで、新しい発見や確認ができるでしょう。 -
8/9 歴史
人はそれぞれ、自分の歴史を持っています。ここまで生きてきた中で、様々な体験を重ねながら、毎日を過ごしています。1つの出来事に対しても、いろいろな反応をします。いろいろな見方をします。自分と異なることも、多数と違うことも、あって当然なのです。 -
8/8 力を抜いて
息を深く吸い込んで、そして、「フー」っと、息を吐き出していき、体の力を抜いていきましょう。気づかぬうちに、体に力が入ります。気がかりなことなどがあれば、さらに多くの力が入っていきます。今、体の力を抜きましょう。力を抜くと、心もほぐれていくでしょう。 -
8/7 花
あなたが植物なら、どんなふうに育っていくのでしょう。まっすぐ伸びていくのでしょうか。くるくると芽を伸ばしていくのでしょうか。花咲くのならば、どんな花を咲かせるのでしょうか。清楚な花?鮮やかな花?小花?大輪の花?人生は、植物の一生とも似ているのです。